振り返り日記

自転車ブログから振り返り日記に変更しました

2023年振り返り

社内Blogでは振り返りをしていましたが、個人的な振り返りもして文章に残しておこうと思います。

継続したこと、新たにやったこと

  • グロービスの受講を継続した
  • バックオフィスの省力化
  • SRE NEXT のスタッフに参加した
  • 個人的なKPTをはじめた
  • 体調の悪さに対処した
  • SRE NEXTでの登壇
  • SRE NEXT Chairになった
  • 文賢によって文章の質がよりよくなった
  • ブログを再開?した
  • 家買いたいがやめた
  • ベンチプレスは100kgで伸び悩み、デッドリフトは1RM 130kg * 3setに到達

やってよかったこと

KPT

転換点は、個人的なKPTでした。はじめた理由は筋トレ仲間のnote 仕事のスキルの伸ばし方|きゅーい / koyoがきっかけでした。 新しい経験からスキルを身につけるだけでなく、ひとつの経験からたくさんのスキルを得られるようになろうよという話です。その方法のひとつとして個人的なKPTを実践しました。

KPTのよいところはふたつあって、ひとつはKeep・Problem・Tryを埋めれば完成できる点、もうひとつは次どうするの量が適切でないと完遂しないことがわかる点のふたつです。

次どうするって、考えれば多く出るんですけど、すべては行えないんですよね。2週間から3週間かけて、ひとつかふたつ程度。 そこで判断軸になるのが、やったときの効果。取捨選択をやりたいこと、やれること、効果が高いことの3つを満たしているものをやる(もしくは近いもの)という形に落ち着きました。

このKPTをより良くしたものが、グロービスのケースを読んで主張と根拠を書いたり、登壇、ブログといったアウトプットでした。アウトプットすると、これってどう考えたのかを説明したり、読みやすい読みにくいの評価を受けたり、多方面からレビューや感想を貰えることができました。このレビューや感想によって、考慮漏れや論理の階層のズレに気づくことができ、より良くしていこうーと思えました。

アウトプットを補足するツール

そのようなこともあり、今年は文章を書くことがそれなりに多くありました。主張と論拠、伝えるための構成は、Google DocsやSpreadsheetで作成すればいいのですが、文章に落とし込む際に日本語を扱う点は苦労していました。正しい日本語になっているか、Typoがないか、とかですね。 この問題に対して、校正ツールを一通り試してみました。その中で最も良かったのが文賢でした。

https://rider-store.jp/bun-ken/

校正支援だけでなく推敲支援をしてくれるので、その接続詞で正しいか、句読点の位置は読み手にやさしいか、表記ゆれがないかなどを指摘してくれます。問題点は高いことですね。それ以外は満足しています。

SERコミュニティの貢献

SRE NEXT 2022はスポンサーとして関わりました。スタッフとして関わることを当時は考えていませんでしたが、Xのポストをきっかけに、SRE NEXT 2023のスタッフとして関わりました。

SRE NEXT 2023の登壇資料の紆余曲折|菱田健太

SRE NEXT 2023に参加しました - 振り返り日記

イベントを作り上げるというのは参加するのとまた違った大変さや楽しさがあり、とても良い経験ができました。 次年度のChiarになったので、よりよいものにできたらなと思っています。

あともう一度読むSREのPodcastも継続してます。内容難しくない???と毎回やるたびに思っていますが、僕に説明する側のほうがもっと大変だとは思っています。。。

個人的なはなし

2023年の前半は体調不良が続きました。メンタルかな?と思ったのですが、更年期障害の症状とも似ていたので、判定しやすいホルモンの数値を確認に行きました。 その結果、圧倒的に低い数値を叩き出していました。ex.普通が10で病気と判定できるのが4以下、自分の数値は2、みたいな結果。毎月病院にかよってホルモン補充療法をすることで、相当改善されました。まじでよかった。

筋トレは、先述の友人と月1でやってます。体重が75kgまで増えたのにベンチは1RM 100kgから変化なし。悲し。

家は、自宅警備員のため部屋の狭さに困っていました。ローン組めるかも??と審査してみたけど、事前審査で無理そうという結果のため諦めました。

来年にむけて

来年の達成したことは、だいたい決まっている感じです。他にもできたらいいなと思っていることはありますが、一旦このあたり。

  1. ベンチプレス 110kg、デッドリフト 160kg、スクワット 140kg => 合計410kg / 体重70kgを達成するぞ
  2. SRE NEXT 2024、成功させるぞ
  3. KPTを進化させるぞ

今年もお疲れ様でした。来年もどうぞよろしくお願いします。

日本4.0で感じた経営チームの重要性

2023/11/27 に接続詞の不足と文末の修正しました

coralcap.co

この記事を読んだ感想です。

長期的に俯瞰してみた日本を捉えていて、非常に興味深い内容でした。 日本に悲観的な記事ばかりが並ぶ中で著者が日本に期待していることは、ポジション的な側面はあれど勇気づけられました。 せっかく感想を述べるのであれば、自分のポジションから言語化してみます。

日本4.0に到達するための社会制度変革はどうするのか

著者の主張は国家存亡の危機を乗り越える手段としてバージョンアップがあり、バージョンアップを行うためには技術革新と社会制度変革が必要である、といった内容だったと思います。 技術革新の担い手が起業家であることは納得感の高い内容です。しかし、もう1つの論点である社会制度改革についての論点は掘り下げられていませんでした。

記事である通り国家存亡の危機や社会制度の破綻という大きな問題が発生しないと、バージョンアップは行われないのでしょうか。

私は違うのではないかと思いました。大きな社会課題を解決するスタートアップには社会制度変革を促す機能が必要であるからです。*1

大きな社会課題には規制や既存の利権が存在します。規制や利権に対して取り組みを行っているのが、今成長しているスタートアップではないでしょうか。

わかりやすい例ではフィンテック領域があります。 フィンテックに関わるスタートアップは、金融規制の枠組みの中で為替や決済に新たな価値を創出しています。 2010年代後半に多くのスタートアップが立ち上がり、決済や会計は様変わりしました。 私自身もフィンテックのスタートアップの恩恵を受け、効率的なバックオフィスを実現しました。 それ以外にもLuupや弁護士ドットコムのサービスなども既存の利権や規制を変え、新たな価値を市場に提供しています。

スタートアップが大きな社会課題を解決するには、利権や規制の枠組みを変える => 社会制度変革を起こす必要があります。 このように考えると社会制度変革を行う担い手もスタートアップであると言えそうです。

読んだエッセイや自分の意見でもスタートアップは、社会に非常に大きな価値をもたらすと言えそうです。

しかし、すべての会社がスタートアップでなくてもよいと思っています。 例えば、自宅からすぐ近くに商店街があります。 この20年で寂れていた商店街が様変わりし、新たなカフェやバー、今どきのスイーツ、ベーカリーなどさまざまな新しいお店の創業によって、新たな人の流れが生まれました。 このような事例を身近に感じていると、私は価値の大小にとらわれず起業することに価値があると捉えています。 そして、起業を通じて目の前にいる顧客の課題を解決し続けることは、スタートアップでも商店街の店舗でも変わらないことで事業の本質なのではないでしょうか。

チームの重要性

起業することは、どのような形態であっても新たな価値をもたらすよいものだと話してきました。

じゃあ誰にでも起業を勧めますか?といわれると悩みます。 創業しフルタイムで稼働するようになってから2年ほど経過しました。 自分たちが苦労してきた点を振り返ると、幸運なことの連続で再現性がないと感じているからです。

起業は総合格闘技と言われるように、製造・販売・資金繰りのすべてを回していく必要があります。

起業する前に、すべてを経験している人はなかなかいません。 効率化された企業では分業が進んでおり、分業化により経験に偏りがあります。 もしかするとまったく知らない分野もあるでしょう。 ひとりで解決するスーパープレイヤーは稀有な人材です。

それゆえに多くの創業者はチームを組成することに心血を注ぐのですが、チームを作ること自体が難しいと感じています。 そしてその難しさの要因はお金と変化する人間関係だと考えています。

株式や報酬・人間関係の問題などによって創業時のメンバーがほとんど変わったケースや創業者が追い出されるなどもみたことがあるのではないでしょうか。また、非常に強烈なスーパープレイヤーが牽引したとしてもこれらの問題は発生します。 2023年のプライベートカンパニーでおきた問題は一例でしょう。

「誰と起業するのか」によって、創業から軌道に乗った先でも問題になることもあります。

私たちは幸運なことに、異なるバックグランド・得意分野を持った4人で創業しました。 さらには関係性も古くからあり、その関係性がチームをより強固なものにしていると感じます。

チームであることのよさは、さまざまな視点から1つの物事を捉え意思決定できることです。 意思決定には、選択肢と判断軸が必要です。 判断軸にはスピードやコスト、効果、実現可能性、リスクなどがあります。 判断軸のうち、どれを重視するのかの意思決定の回数を積み重ねることでチームの特徴が生まれます。

チームではなくひとりで判断し続けていくと、多面的に捉えられず1つの判断軸に偏重することもあるでしょう。 たとえば、売上の達成のみを求めコンプライアンスが守れなくなる、自分たちの利益を重視し会社組織が立ち行かなくなる、といったことが現実的におきています。

このような問題を防ぐためにも、さまざまな視点から1つの物事を捉え、その上で意思決定できるチームが必要です。

ですから起業するにあたっては市場やビジネスモデルを考えることも重要ですが、それと同時に創業チームをどのように作れるかも大切な要素であるとと言えます。

最後に

今までの経験や見聞から「チームって重要だよね」というのを肌感覚で感じていました。 上述のエッセイを読んだときに、より大きな社会課題を解決するためには、人よりも「チーム」というものに目を向けるとよいのではないかな?というのが知的冒険の起点でした。 非常に読みやすく素敵なエッセイと出会えたことで、私自身も考えを深められました。

*1:ここで話すスタートアップは、大きな社会課題を解決するために外部資本を定期的に調達している企業と定めます。

SRE NEXT 2023に参加しました

自転車ブログから振り返り日記に変更しました。

SRE NEXT 2023 に参加してきました。 sre-next.dev

このイベントには、会社とスタッフ、登壇者として関わりました。 今回は個人的な感想の振り返りをつらつらと書こうと思います。

会社編

創業メンバーとして参画しているTopotalは、創業当初からSREの領域を軸に事業を行っています。

ですから、SRE NEXTのコンセプトは僕たちにマッチしていました。関わり合いも深く、SRE NEXT 2022では基調講演1枠、講演1枠、そして協賛もしていました。 このイベントをきっかけにTopotalを知って入社してくれた方もおり、思い入れのあるイベントの1つです。 今年も継続して協賛し、自社のプロダクトのフィードバックを得る機会になったので協賛してよかったです。

特にスタンプラリーのイベントはよくできており、来場者の方が話しかけてくれるきっかけになる仕組みは秀逸でした。

あとノベルティが推しのコーヒーショップで作成してもらったノベルティだったので、たくさんの方にWaroomもコーヒーショップも推せたので大満足しています。

ちなみに、ノベルティはこちらで買いました。

www.thecoffeeshop.jp

スタッフとして

2023年3月にTwitterで募集を見かけて参加したのが経緯です。この頃は会社のなかでどういう価値を出す人になると今はいいのか?と悩んでいた時期でした。 その中でチャレンジしたことの1つでした。最初はどの程度関わるものかよくわかりませんでしたが、なるべくコミットするぞーという意識で行動したことでいろいろな方と話す機会が増えました。それがとてもよかったなと思っています。

自分の所属したチームはスポンサー関連のチームでかつひささん (@katsuhisa__) / Xと協力して対応を行いました。 スポンサーさまからも対応が良かった!と声をかけてもらったそうなのですが、いい感じに北野さんのサポートがあったので安心してスポンサーさまの対応ができました。

イベント開催日が近づくと会場情報の告知やスポンサーさまへの依頼情報などをsakutaro (@saku_238) / Xと協力して対応を担当しました。 sakutaroさんがハブになって様々な情報をかき集めていただいたので、スムーズにスポンサーさまへの情報伝達ができた理由です。 お二人にはとても感謝しております :pray: ありがとうございました。

他にもスタッフとして関わる中で、印象的に残っていることを書いていきます。

公平性を大切にしている

印象的だったのはさまざまな点で公平性を重視していることでした。 スポンサー募集の方法やCfPの選定方法など意思決定をする際に公平かどうかも1つの判断軸に入っていました。 例えば、CfPの選定は誰か一人の声で決めることなく、さまざまなメンバーが関わり決めていました。 Masahiro Yoshizawa (@muziyoshiz) / Xがこの段取りを丁寧に取り組んおられていて、その仕事のさまはとても参考になる内容でした。

コンプライアンスを遵守する姿勢

ボランティアという組織の中でコンプライアンスを意識した対応を促すメンバーがいたことです。 契約関連や個人情報の取り扱いなど整備されないがちですが、このあたりの整備も進んでいました。 この点もスタッフとして安心して取り組める環境の1つでした。

みんながSRE NEXTを大事にしようとしてる

どのスタッフの方なのですが、SRE NEXTというイベントに対して楽しく参加しようとしているし、SRE NEXTを大切にしたいなーという気持ちにあふれていました。 具体的にこれ!みたいなものはないのですが、対話するなかで感じました。 SRE NEXT2023が盛り上がったのも、一人ひとりの力があってこそなんだな〜とすでに1ヶ月ほど経過しましたがしみじみ感じています。

登壇者編

CfPは盛り上がればいいな〜と思って提出しました。光栄にも選んでいただいたため、バチクソに緊張しましたし、たいへんなプレッシャーでした。 詳しくは、以下のとおりです。 note.com

資料はこれ。 SREの組織類型におけるリーダーシップの考察 - Speaker Deck

まとめ

来年もSRENEXT には協力したいなと思っています。

2017-6-2 某所での練習

 

1本目

   平均 MAX
スピード 35.6km/時 53.6km/時
ケイデンス 91 108
心拍数 155 bpm 168 bpm
パワー 484W 771 W
高度差 10m

 

 

2本目

平均 MAX
スピード 2.7km/時 41.0km/時
ケイデンス 91 102
心拍数 142bpm 168 bpm
パワー 391W 676 W
高度差 10m

 

 

最後​

  平均 MAX
スピード 21.1km/時 38.9km/時
ケイデンス 70 114
心拍数 154 bpm 166 bpm
パワー 285W 837 W
高度差 10m

2017-5-28 皇居

 

いとーさんをお誘いして、皇居へ

10時までという時間枠だったので7時に集合してから皇居をぐるぐると。

外人さん早い(いつもいるなぁ。朝)

 

朝起きて皇居行こうかなと久々に思った(ただし起きれない)